フラッシュメモリーに関する基本的知識 |
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デジカメの記録用やUSBメモリーに使われている フラッシュメモリーは ハードディスク(HDD)に比べ 可動部分が無い分、安全だと思われていますが、意外な脆弱性を持っています。
その一つは 書き込み回数に制限があり寿命が意外に短いことです。(使用時間では無く 書き込み回数の問題です。)
フラッシュメモリはその構造上 消去・書込を行う度に絶縁体となる酸化膜を電子が貫通し劣化させます。
特に書込(消去)時は読み出し時より高い電圧をかけているため、特定の物理的なブロックに対し書き込み、消去を行うと100回程度で寿命に達することがあります。
コントローラチップを搭載しアクセスを特定のブロックに集中させず 分散させるようにした物でも数万回から数百万回程度が限度と言われています。
最近 注目されているSSD(Flash Solid State Drive)も技術的に様々な工夫はされていますが 原理的にこの束縛からは逃れることができず、OSの起動ディスクやデータベース用としては まだまだ問題はあるようです。
*windows等が起動する場合 毎回同じ 領域にアクセスし、またOS自体が使用するファイルを頻繁に書き換えるためです。
Flash SSD wikiの記述 |
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<重 要>
あまり知られていませんが 電気的な衝撃(ショック)に弱いことも大きな弱点です。
私共に持ち込まれるフラッシュメモリー傷害の大半は寿命よりも電気的な衝撃によるものです。
*電気的衝撃=静電気によるスパークやサージ電流でUSBメモリーの抜き差し時に一瞬で壊れることがあります。
特に湿度の低い 冬期は要注意です。 |
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まれにですが、コントローラが原因の傷害も見受けられます。(重度障害)
また筐体の作りが悪く基盤に直接力がかかる構造の物は物理的に破損する場合があります。(半田割れ、断線等) |
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種類 |
主な用途 |
特 徴 |
| USBメモリー |
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データ保存用 多種多様 |
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| メモリーカード |
SD、miniSD、microSD
SDHC、MMC含む |
デジタルカメラ、ハンディカムノートパソコン、携帯電話、音楽プレーヤ等多種多様 |
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メモリースティック
PRO,Duo,ProDuo |
デジタルカメラ、PS、PSP、ノートパソコン
主にSONY |
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| コンパクトフラッシュCF |
デジタルカメラ(主に一眼レフ) |
16ビットPCカードとサイズ、ピン数以外はほとんど同じ規格 |
| XDピクチャーカード |
デジタルカメラ(富士フイルムとオリンパスのみ) |
著作権保護機能がない |
| スマートメディア |
デジタルカメラ等 (最近採用されていない) |
新規生産はすでにストップ |
| SSD |
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ノートパソコン等 |
起動が高速可される
HDDに比べるとまだまだ高価 |
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データ復旧時の問題点
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microSDはワンチップ化されているため物理的損傷の場合 対応不可能(人間が手作業で処理できる限界を超えています) |
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SSDはその構造上 表記されている以上(何倍もの)のメモリー容量を持っています。構造、詳しい働きを知らないで通常の使用以外の操作をするとトラブルを生ずることがあります。
デフラグなど論外です。 |
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USBメモリ 大容量のものは 複数のchipで構成されております。データの書き込みはRAID0(スパニング)と同様の手法で行われております。
その為 メモリーチップを取りはずし(リワーク=基板から半田を溶かし取り外すこと)しても コントローラーのアルゴリズム解析が必須で極めて高度な技術が必要となります。 |
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フラッシュ(USB)メモリー データ復旧に関して |
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| 1. |
ファイルシステム等の損傷(論理傷害) データ復旧費用は基本料金¥17,850−(税込み)のみ |
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ヌルデータ(00、FF)が書き込まれたもの 基本的に復旧不能 *部分的に復旧できることもあります。 |
| 3. |
コントローラー損傷等の重度障害 *別途お見積 |
| 4. |
基盤の物理的損傷 リワーク(メモリーチップのみを取り外す)等の物理的処置により復旧できる場合があります。 *別途お見積
最近急激に普及しているマイクロSD(microSD)は全体がワンチップ化しており分解しての物理的作業が出来ません。
また効率化のため通常のSDメモリーも内部はマイクロSDと同様の構造の物が増えており 物理的な破損に対してはきわめて作業がしにくくなっております。 |
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フラッシュメモリー以外のメデイアの傷害も復旧できます。
電話 053-542-1919
奥山電脳工房 問いあわせ・申し込みフォームへ
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SDメモリー リワークによる復旧事例 |
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基盤が切断されたSDメモリーからの復旧事例
チップ自体を基盤からリワーク(半田を溶かし取り外す)
チップ内のコントローラー(メモリー制御)から書き込みのアルゴリズムを解析
データ抽出・復旧
*このお客様は何軒もの大手業者に依頼し どこも復旧できなかったケースです。私共で復旧できました。 |
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メモリーを安全に使用のするためのワンポイントアドバイス |
| ◆デフラグをかけない |
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デフラグはHDDデータが物理的に離れた位置に書き込まれた状態を修正するものです。
フラッシュメモリーにかけても何の意味もありません。
それどころか確実にメモリーの寿命が短くなります。
Windowsのデフラグツールで 赤い部分が多くなっていると何となくかけたくなりますが、強い意志で無視してください。 |
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途中のファイルを消去しない(デジカメの場合) |
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デジカメ(一眼レフ)で撮影している人で一枚取っては液晶画面で確認して気に入らないと消している人がいますが、撮影途中では消去しないことをお勧めします。
途中のデータが消去されていると障害発生時にデータ復旧が極めて困難になることがあります。
帰ってパソコンにデータを移し 不要ならパソコン上で消しましょう。
いらないデータを消したつもりで 大事なデータに障害がおよぶことがあります。 |
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こちらのデータ復旧(サルベージ)に関する項目も併せてご覧下さい。 |